切らずにハイフで確実にリフトアップさせる形成外科専門医のウルセラ

ウルセラ治療のショット数と出力について

ウルセラの治療価格は部位ごとに設定しているクリニックが多数ですが、部位の定義とショット数が不明瞭のため、クリニックごとの比較が困難です。
ウルセラの効果は大雑把に言えばショット数と出力に依存します。
つまり、出力は強く、ショット数は多い方が効果は出やすくなります。

出力レベルは4段階に調節できますが、2012年までは最大の出力レベルで行うことが標準的でした。
ところが痛み対策が不十分なことが多く、 『ウルセラ=痛い』 イメージが定着し、敷居が高くなってしまったため、ガイドラインが更新されました。
新しいガイドラインでは、出力レベルが最大の4から2段階下げられ(2/3の強さ)、そのかわりショット数が1,5倍に増やされました。

当院では各種麻酔をはじめ、時間をかけて施術することにより痛みは克服できていますので、現在も出力レベルは最大で行っております。

●費用対効果を無視したガイドライン~より快適に、最高の効果を出す方法~

新しいガイドラインでは、標準マニュアル以外にコストパフォーマンスを無視した非常に贅沢なスーパーガイドライン(FACE 800)も発表されました。
痛みは出力が強いために出るものですので、あえてより弱い出力で、ショット数は限りなく多く照射する方法です。
治療時間とコストが非常にかかるため費用対効果はとても悪いのですが、より快適に、最高の効果を望まれる方にはおすすめ致します。(料金はお問い合わせください。)

●ウルセラの施術部位の定義と種類

ウルセラの治療部位はウルセラ社のガイドラインにより下記の図の様に設定されています。
また、作用する深さにより3種類のカートリッジがあり、3.0mm、4.5mm、1.5mmに作用するカートリッジがあります。

ウルセラ社の日本人向けの標準的なマニュアルでは、頬(④)とあご下(⑤)は4.5mmと3.0mmの両方治療します。

額(①)、目じり(②)、目元(③)は3.0mmの深さに作用するもののみの治療となります。
海外では額、目じりは4.5mmも使用することもあるようですが、日本人の場合は4.5mmの深さでは骨に当たってしまい、作用しないショットが多くなるからです。

1.5mmの治療は日本では平成24年4月から始まったばかりです。主に下まぶたや口周りの小じわに使用しますが、当院でも現在治療効果を検証中です。(効果がある事を確認しなければ患者様におすすめ出来ません。)

以下は当院の治療部位の定義になります。

【額】    ①額と②目じり約40-60ショットです。
まぶたのたるみ、目じりの下がりに効果的です。

【目周り】 ②目じりと③目元約40ショットです。
目の周囲のちりめんジワ、くまの改善に効果的です。

【頬~フェイスライン】
④頬からあごのライン約280ショットです。
3.0mmと4.5mmの二層で引き上げ、効果的にほうれい線やマリオネット線が改善します。

【首】   ⑤首(あご下)140ショットです。
あご下のたるみ、二重あご、しわに効果的です。

【顔全体】 ①額②目じり③目元④頬約320ショットです。
【顔全体+首】
顔全体と⑤首(あご下)460ショット前後です。


※プライベートクリニック吉祥寺の施術はウルセラ社のマニュアルを独自の理論でアレンジして行いますが、ショット数はマニュアルを下回ることはありません。

●吸入無痛麻酔~やっぱりコワイ!・・方のために

吸入無痛麻酔笑気ガスの吸入だけで、安全な無痛治療ができます。
(麻酔料金10,000円 税別)
①意識はあるため安全です。
②すぐに効果がでて、体が浮いたような感覚になります。
③副作用がありません。
④点滴や注射も必要ありません。

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